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カフェ開業への道 vol.7 なぜカフェという業態がいいのか?2009.03.23 Monday
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ご訪問ありがとうございます☆ヨッシーてんちょです(^-^)/
このテーマは3ヶ月ぶりに久々に書きますね。
今回は前回のvol.6で書いた「なぜカフェという業態がいいのか?」に関してのお話。
飲食店といえば、レストラン、居酒屋、バー、屋台、テイクアウトデリ…など様々な業態があります。
その様々な業態からなぜカフェという業態にこだわるのか?
まず、ヨッシーてんちょがここで言っている"カフェ"というものは、
昔からある純喫茶やスタバなどのコーヒーショップのことではありません。
オーナーのコンセプトが一番反映できる媒体が【カフェ】というものなのです。
"オーナーのコンセプトを表現する場"といってもいいかもしれません。
ご年配の方などには説明しずらいのですが、
具体的にいうと、渋谷にある「カフェ・アプレミディ」や代官山にある「オムニカフェ」などがその典型的なお店。
それぞれのお店とも、音楽、家具、利用動機…といった、料理やサービス以外のお店ならではの独自のコンセプトを持っています。
カフェと付いていますが、別にコーヒーやお茶が美味しいとか、専門っていうわけではありません。
スイーツだけ、丼ものだけ、はたまたイタリアンや和食中心だったとしても、オーナーがコンセプトを持ってそれに沿ったお店であれば、それは【カフェ】なのです。
このいわゆる【カフェ】の文化は、定着し始めたのが90年代後半から2000年に入ってから認知され始めた文化(一部のお店を除いて)なので、まだ日が浅く、「カフェとはこういうもの」というのが一概に確立されていません。
例えば、中華料理のお店なら中国の四川や広東などの料理を古風な木造作りの店内で食べる、イタリア料理のお店なら白、緑、赤をイメージした料理や店内でパスタや一品料理をいただく…などのイメージがパッと思いつくのですが、
【カフェ】にはそれがありません。
そう【カフェ】にはイメージの定義がありません。
つまり【カフェ】は、
"なんでもあり"なんです。
ヨッシーてんちょが「カフェという業態にこだわる理由」は、ズバリここです!
【カフェ】には定義がないからこそ、一般的な飲食店のジャンルイメージにとらわれず、自分なりのお店が作っていける…
つまり、"オーナーのコンセプトが一番反映できる"んです。
例えば、タイ料理を中心としたお店であったとしても、インテリアや音楽、利用動機…などにこだわっていれば、それはもうタイ料理店ではなく、ある種の【カフェ】であると思います。
ヨッシーてんちょが言っている【カフェ】のそのほとんどは、食事を出してサービスするだけのお店とは違い、
"その場の雰囲気を大事にする"
ことに重点を置いている気がします。
前述のカフェもそういうところを大事にしたお店作りをしていますね。
不況の中、飲食店で外食する比率は下がる一方。
そんな中で生き残っていけるお店は、経営戦略もありますが、お店のコンセプトがしっかりしていて、そのお店に来ないと体験できない"魅力"や"付加価値"がないときっとこれからは生き残っていくのは難しいと思います。
【カフェ】は、その生き残りの術の一つの方法だと、ヨッシーてんちょは思っています。(もちろん通常のレストランや専門料理店なども残っていくと思います。あくまでも一方法。)
ただ、こういうオーナーのコンセプトが売りの【カフェ】は、たいがい利益追求型のお店ではなく、
■客単価低い
■回転率悪い
■薄利
という場合が多いと思います。
こういう場合、打開策は色々あると思いますが、コンサルタントなどに相談すると、そのほとんどが
「コンセプトをある程度妥協して、どっちかというと利益追及型に路線を変更」
するように薦められるかと思います。
(つまり、夢では飯は食っていけない現状…のため)
ヨッシーてんちょが昔ショッププランニングの授業を受けた際の先生も、
「現状のお店からお金をより生み出す方法論」
を教えてくれましたが、これは突き詰めていくと、当初のコンセプトとは違ったものになりがちです。
実際、自分の知り合いのオーナーはこういう状況になっている方がほとんど。
やはり、コンセプトを貫き通そうとすると生活が苦しくなっていってしまうのは仕方のないことなのでしょうか…。
しかし、ヨッシーてんちょは、
お店のコンセプトをまったく妥協せずそのまま継続させ、生活を維持するための利益追及型にもならない「ある方法」を考え付き、今はその準備に日々勤しんでいます。
さてその方法とは…?
ひっぱりますがそれはまた次回vol.8で♪
カフェ開業への道vol.8へつづく
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走るゾンビ「28週後...」観ました2009.03.19 Thursday
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ダニー・ボイル監督作「28日後...」の続編、
『28週後...』が先日Wowowでやっていたので観ました。
前作「28日後...」がなかなかよくできていて、続編で今回は監督も変ったし、どうせつまらなくなっているんだろうなぁと思っていたのですが…
これがなかなかよくできている。
まず冒頭部分で前作「28日後...」はどのような世界観だったかをまず短時間でテキパキと表現。前作を観ていない人でも、人間を凶暴化させるウイルスの特徴やロンドンの街がどのような状況に陥ったのかがよくわかります。
全体的にテンポがよく、中だるみ感がまったくしませんでした。
今回のウイルス感染者の動きや見せ方もとても必要な部分だけ抜き取っているので、スピード感があっていいです。
ロバート・カーライルもなかなかの熱演振りで、弱い男と狂気の男の対照差がよく表現されていたと思います。
この映画、一見何も残らなそうなパニックゾンビ映画(正確にはゾンビではないですが…)のようですが、通常のホラー映画にはない要素があります。
前作は「人間の本性にある闇」の部分を描いていたと思うのですが、
今作は「"愛"や"情"がことごとく裏目に出る」という点。
通常の映画では絶対的に強いものとして描かれる愛情や人間性といったものが、今作では逆に事態を悪化させる原因となるのです。(これは観てからのお楽しみ)
この描き方はとても上手いなぁと感心してしまいました。
なんだか「正義はけして正義ではない!正義を正しいことだと思っていませんか?」という哲学が見え隠れしているようにも思います。
映画で残念なのが、主人公の姉弟にイマイチ感情移入ができなかった点が残念…。
でもその感情移入できない誰でもいい感が、さらにこの映画らしさを助長しているのかもしれません。
姉タミー役のイモージェン・プーツはかなりかわいい女優さんですね。
評価:7点(10点満点中)
あらすじ: 人間を凶暴化させる“RAGEウイルス”の猛威が収まり、復興計画が始まったイギリス。スペイン旅行中でウイルスの難を逃れたタミー(イモジェン・プーツ)とアンディ(マッキントッシュ・マグルトン)の姉弟は、父親のドン(ロバート・カーライル)と再会を果たす。しかし、感染を逃れたドンには子どもたちに言えない秘密があった。(シネマトゥデイ)
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アップルパイを作りました♪2009.03.16 Monday
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ホワイトデーにアップルパイを焼いてみました。
初めてだったけど意外に簡単にできました♪
形が悪いのはご愛嬌
【材料(2人分)】
●冷凍パイシート:3枚
●りんご:2個
●バター:20g
●グラニュー糖:60g
●レモン汁:小さじ2
●シナモンパウダー:少々
●白ワイン:大さじ2
●卵:1個
【作り方】
冷凍パイシートは常温で15〜20分くらい解凍しておきます。
りんごの皮をむき、一口大に切り分けます。
鍋に切ったりんご、グラニュー糖、レモン汁、白ワインを入れて中火〜弱火で汁けがなくなるまで煮詰めていきます。煮詰まったらバター15g(残り5gは型用)、シナモンパウダーを入れます。
あればパイ皿(今回は丸型ケーキ型で作ってみました。)に溶かしたバターを薄く型の内側に塗ります。
パイシート2枚にフォークで穴をあけて、型に沿ってパイシートを並べます。
余った部分はカットします。
もう1枚は12等分くらいの長い棒状にカットしておきます。
そこに煮詰めたリンゴを流し込み、その上に棒状にカットしたパイ生地を格子状に並べ置いていきます。
その上にといた卵液を塗っていきます。(焼き上がりに良い色になります☆)
200℃のオーブンで20〜30分、状態をみながら焼けばできあがり。
うちにはパイ皿がなかったので、スポンジケーキを焼く丸型で今回チャレンジしました。
取り出すときは型のふちをパレットナイフ(クリームをケーキに塗るときにつかう道具)でふちに沿って切り込みを入れたら皿にひっくり返してうまく取り出せました。
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TOWA TEI「BIG FUN」を聴きました2009.03.03 Tuesday
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出てからちょっと経ちますが、
TOWA TEI(テイトーワ)のアルバム「BIG FUN」を聴きました
今回4年ぶりの新譜ということで結構期待していましたが、デキは期待通り
テクノ・ハウス・エレクトロ…などの音楽をグローバルな活動でJクラブシーンを引っ張ってきたTOWA TEIならではのオリジナリティある作品に仕上がっていると思います。
このテの音楽が好きな人にはたまらない仕上がりになっているのではないでしょうか?
今回、フューチャリングされているアーティストも小山田圭吾、細野晴臣、VERBAL…など大物も多数参加
中でもハマるのがラジオなどでヘビロテされている「Mind Wall Feat.Miho Hatori」。
この曲はアノHIP HOPがサンプリング?されていてハマりました。
全体的には太陽が照りつけるヴァカンスに持って行きたい一枚といった感じ
春が近くなってきていることもあって、テイさんの音楽はなんか春とか初夏に合うんですよね
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