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行政はなぜハコモノを造りたがる?2008.04.30 Wednesday
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今日ニュースで「道路特定財源の暫定税率を再可決 ガソリン160円突破へ」と発表されました。
あぁ、わかってはいたけどガソリン安かったのはたったの1ヶ月でしたね。思わせぶりだよね〜まったく。
地球温暖化を考えると、ガソリンが高くなって、ちょっとの距離だったら乗らないで行こうっていう気持ちになるのはいいことだと思うけど、暫定税率復活はそれを考慮に入れてるわけじゃないですもんね。
っていうか、ヨッシーてんちょから見るとまだまだ無駄な税金が他にもいっぱいあるのになんでそっちから埋め合わせしないんだ?と不思議でしょうがないです。
例えばいわゆる“ハコモノ”行政とか。
※箱物(ハコモノ)行政とは、公共の目的で施設や設備を設置しながら、その運用上においての不都合から、投入した公金分の利便性が発揮できていない状態にある行政の状況を批判した言葉。
建てるだけ建てて、経営がうまくいかないから閉鎖して、残ったのは建設費、運営赤字だけ。あと、自然環境破壊も。この国にマイナスになることばっかりです。この国というかこの地球に。
メディアで散々叩かれてるのに、まだ建てようとするからたちが悪い。
ハコモノ(道路・空港・ダム・公園・多目的ホールとか)で国民が「造ってよかったぁ」って思う公共施設って全体の何パーセントなんでしょね?
自治体(地方の公務員)がハコモノを作りたがる最大の理由は、ハコノモを作ればそこには必ず管理する組織や人が必要になるからです。
つまり、ハコモノを作ってついでに自分達の組織もそこに作り、“天下り”や“定年後の再就職先”に乱用するために作っているのが公務員の本音です。
管理運営は自分達で自由に勝手にやれるし、半分以上遊んでいても給料が貰えますからね。ホント泥棒。
維持管理、人件費などダントツ税金を食う代物です。
大阪の橋本知事は「公共物の維持管理、人件費は高すぎる!」と言ってたけど、まさにそんな気がする。
自治体(地方の公務員)の金銭感覚がいまだに好景気の時のものなんだろうなぁ。
【税金=痛くない他人のお金】っていう感覚自体がこの国から消えないと、きっとこの国は経済破綻すると思います。
ヨッシーてんちょの勝手な予想ですが、このままいくとサブプライムローンと予期せぬ大地震の影響もあって5年以内に日本経済が一度破綻するんじゃないかととても不安です。
暫定税率復活して、このうちの幾らが無駄なモノに使われるのでしょうね・・・。
関係ないですけど、ハコモノを建てたがる心理は、クフ王がピラミッドを建てたように、人間の自己顕示欲の最大のモノなのでしょうかね?
市長になりました。よし俺の歴史をこの市にも残そう。じゃあみんながビックリするようなデカイ建物を建てよう!みたいな…。
みなさん、こんな考えをもった市町村長を選ばないようにしましょうね。
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リンパマッサージヨガを受けてきました2008.04.28 Monday
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昨日うちの奥さんのヨガスタジオでリンパマッサージヨガを受けてきました。
38℃という暑い室内でやるホットヨガ+リンパマッサージだったのですが、普段絶対かけない汗の量がでました。
すごいのはリンパマッサージ。
ヨッシーてんちょは普段デスクワークをしているので、よくリンパが滞ってムクミがおきています。それによって今までなかった手先足先の冷えが起きるようになりました。
このリンパマッサージレッスンは体全身の重要なリンパ節をマッサージできたのでレッスン終了後は体がすごく軽くなり顔のムクミもだいぶとれました。
リンパとはいわば体の下水管。
老廃物やストレス物質を流しだし体をキレイに保ってくれる大事な器官。
リンパが滞っているとムクミ、肩こり、顔のたるみ、肥満、セルライト、疲労、体調不良などのトラブルの原因になります。
リンパマッサージすることによってリンパの流れを良くし、滞りがちなリンパの流れをスムーズにし、本来のリンパの機能を正しく働かせます。
その結果、足を細くしたり、小顔にしたり、セルライトを減らしたりと様々な良い効果があります。
昨日のレッスンで覚えたポイントをいくつか紹介します
●リンパマッサージで一番大切なリンパ節は、鎖骨リンパ節
特に、左側の鎖骨リンパ節は、全身を流れるリンパ液のほとんどが、ここで「鎖骨下静脈」と合流して心臓に戻るので、体内のリンパ節のうちで、もっとも重要なポイントです。
●リンパの循環ですが、リンパには、血液と違って心臓のポンプがなく、自分の力で循環することができません。
リンパは、筋肉運動・呼吸・脹蠕動運動といった要因でないと循環しません。
なので、身体を動かす機会の減少で運動不足、立ちっぱなしの仕事をしている人、また、仕事の関係や外出の機会が多く、トイレになかなかいけない人などは、排泄機能が低下して、むくみを起こしやすくなります。
●落ちにくいセルライトは、リンパマッサージで、余分な老廃物や、水分をスムーズに循環させておけば、防ぐことの可能。リンパマッサージ中に皮下脂肪についた水分や老廃物(これがセルライト)を分離することもできます。
押し流した時にプチプチいうのがセルライトです。
●そのままやるよりも専用のグリセリンを使用するとリンパを滑らかにマッサージすることができます。
犬はコリもなさそう・・・。
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人生何が大事か?2008.04.25 Friday
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今日はちょっと哲学的な話…
みなさん、人生にとって何が一番大事ですか?
それは、仕事であったり、愛する人であったり、家庭であったり、自分の夢であったり…と人それぞれですよね。
ある大学の授業でこんなことがありました。
●大きな壺に、岩を入れ、次に砂を入れ、最後に水を入れる。
教授が生徒にこの作業のポイントはどこかと尋ねます。
教授はこう答えました。「重要なポイントはそこにはないんだよ。
この例が私達に示してくれる真実は、大きな岩を先に入れないかぎり、それが入る余地は、その後二度とないという事なんだ」
君たちの人生にとって“大きな岩”とは何だろう、と教授は話し始める。
「それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり、自分の夢であったり…。
ここで言う”大きな岩”とは、君たちにとって一番大事なものだ。
それを最初に壺の中に入れなさい。
さもないと、君達はそれを永遠に失う事になる。
もし君達が小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、君達の人生は重要でない「何か」に満たされたものになるだろう。
そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果それ自体失うだろう。」
ヨッシーてんちょ“なるほど”と思いました。
つまり人生にとって何が大事かは「何が大事かを知ること」だと。
人生とは短いもの。
“大きな岩”がわかった時には既に人生の終盤にさしかかっているかもしれません。
もしかしたら明日死んでしまうかもしれません。
今の一瞬に本当に何をするべきかを知ることが大事かもしれませんね。
ヨッシーてんちょは家族が大事かな。(奥さんも犬も母親も兄弟も親戚も…)
それがベースにあるからこそ、自分でお店をやりたい夢がある気がします。
最近今後の地球のことを考えていると、自分には何が大事で何ができるのかとよく考えてしまいます。
昨日もニュースで温暖化の速度がさらに加速することがわかり、とても気がかりです。
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話題の映画クローバーフィールド観てきました2008.04.21 Monday
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今話題の映画「クローバーフィールド」観てきました。
あまり期待しないで観にいったたのですが、本編のSFシーンが始まってみればなかなかおもしろい!
おもしろいというか、リアルな恐怖が伝わってきました。
脚本、手持ちカメラでとる映像、演出ともに良いできだったと思います。
“映画のワンシーンを観てる”という感じではなく、“自分もそこにいる感”が強かったので、リアルパニックを疑似体験したい人にはオススメかも。映画館で観ることをオススメします。
※以下ネタバレの可能性あり。
監督のJ.J.エイブラムスといえば、あの海外ドラマ「LOST」の監督。
「LOST」に出てくる怪物は見えない状態で表現されていたので、自分的には「ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の見えないエイリアンに恐怖する短編映画に近い映画」になっていると思っていたのですが、全然、怪物がモロに出てきました。
ただ怪物といっても、ゴジラ、エイリアン、ハンガンの怪物みたいに、“モロ怪物映画”というわけではなく、雰囲気的には自然災害とかのリアル映画に近いかも…。いうならば、自然災害と宇宙戦争(2005)の間くらいの感覚のパニック映画。
全編手持ちカメラでドキュメントのように撮っているので、映像酔いする人は注意。
映画館に入る時に、特殊効果映像の為に、乗り物酔いの状態になる可能性がありますと、映画館スタッフから注意がうながされたくらい。
自分的には最初のパーティーシーンなどはかなり手持ちの揺れが見づらく、このままこれで続くとキツイなぁと思っていたのですが、途中パニックシーンになってからは比較的慣れて平気でした。
「ブレアウイッチプロジェクト」はただたんに手持ちカメラ映像を流してる感が結構ありましたが、クローバーフィールドは“あえて”の演出を入れ、その恐怖をうまく作り出していたように思えます。
自分的にはオープニングのパーティーシーンをリアルリアルにきちんと作りこんでいたからこそ、ありえない現実の恐怖感があおられて映画にのめり込めたんだと思います。
ある意味パニック映画の革命児。
評価:10点(10点満点中)
“あれ”のイメージイラスト
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カフェ開業への道 vol.2 カフェ開業で最も大切なこと2008.04.14 Monday
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ご訪問ありがとうございます☆ヨッシーてんちょです(^-^)/
突然ですが、カフェ開業で最も大切なことはなんだと思いますか?
ずばり、それは「コンセプト」です!
いうならばコンセプトとは、そのカフェのオーナーの“こだわり”です。
“こだわり”が、お店の雰囲気を左右し、お客さんへのアピール材料になります。
カフェにとってはコンセプトが最大の武器と言えるでしょう。
コンセプトさえ決まってしまえば、もはや半分はオープンにこぎつけたようなものです。
とはいっても、「まだ明確なコンセプトが見つからなくて…」という方も多いかと思います。
でも大丈夫、「やってみたい!」という憧れのレベルから出発してどんどんイメージを膨らませていけますよ♪
独立開業をする上で、「コンセプトをしっかり固める」ということは、飲食業に限らず、どの業態にも必要なことです。
しかしカフェ開業の場合は、このコンセプトワークがとりわけ大切だというのは、強調したい点です。
なぜなら飲食業の中でもカフェには型どおりのセオリーがないからです。
フランチャイズのファミレスや飲み屋のように「こうすれば儲かるんだよ!」というものがありません。
しかしセオリーがないからこそ、オーナーは自由に自分の“こだわり”をお店に注ぎ込んで、独自の世界を作ることができます。
ヨッシーてんちょもカフェのこういうところに惹かれました。
自分のこだわりを作り上げて、他の人とも共感したい…と。
そしてカフェは、その「自分の世界」こそが最大の商品であり、成功を左右するカギだといっても過言ではありません。
逆に、「自分の世界」が作れるからこそ、コンセプト作りが非常に大事になってくるわけです。
コンセプトが曖昧なまま、つまりこだわりが弱いと、なかなかお客さんがお店に定着しません。というか潰れます…。
ヨッシーてんちょはvol.1でも書きましたが、今のところ「ペットも入れるヘルシーフードのアジアンカフェ」をコンセプトに決めています。(今後少しかわるかもしれませんが…)
初めはただ単に、犬とお店で食事ができる「ドッグカフェ」をコンセプトに決めていました。
しかし残念ながら、現在の日本国内では「ドッグカフェ」というだけではコンセプトが弱いのです。
例えば少し前までは、「うちは犬も入れますよ」でお客さんが来ていたお店でも、新しく他に犬も入れて料理がおいしい、サービスも良いというお店が現れれば、お客さんはそちらに流れていってしまうかもしれません。これでは他のお店との差別化ができません。
ヨッシーてんちょを例にすると、「犬も入れる」「ヘルシー料理が食べられる」「他ではあまりないアジアンフードが食べられる」「趣味のインテリアにこだわったお店作り」などのプラスアルファを考えて作っていかないと、現状では厳しい状態になっています。
ですので、これからお店のコンセプトを決めようとしている方は、個性を出すための「プラスアルファ」&「そのお店でしか提供できないもの」を考えてみてください。
10人のうち10人全員に共感してもらうお店作りというのはかなり難しいです。ましてや素人にはとうてい無理です。
でも、10人のうち自分のメッセージが届く熱心なファンが1人でもいれば、あなたのお店は成功するはずです。
万人向けの繁盛店よりも、そこでしか味わえない専門店を目指しましょう!
そんな気持ちで自分のコンセプトを作っていきましょう。
カフェ開業への道vol.3へつづく
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ノーカントリーを観てきました2008.04.01 Tuesday
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2007年度のアカデミー賞作品賞をとった
ノーカントリー(原題:NO COUNTRY FOR OLD MEN)観てきました。
ヨッシーてんちょは、名作映画の判断基準として、1回目に観た印象と、2回目3回目と観たときに、違う観方や新たな発見をできる映画を名作と思っています。
このノーカントリーはまさにそんな映画。
技術的な点では、効果音…というか、BGMはほぼなく“無”の沈黙効果がすごかったです。あとあえて使っている暗闇も。
暗闇と沈黙を最大限に活用して、観客の全神経を画面に集中させているようです。
圧倒的な殺人者シガーの邪悪さがさらに緊迫感をあおります。
ストーリーは、一見、
大金を持ち逃げした男←金を取り戻そうとする殺人者←殺人者を追う保安官
という、いわゆるキャット&マウス・ムービーに見えがちですが、実はそうではないです。
もっと深い部分に本質があるように思えました。
原題の「NO COUNTRY FOR OLD MEN」(年老いた男に国はない)というところがキーポイントかもしれません。
あまり言ってしまうとネタバレになるので控えますが、
ヨッシーてんちょ的には、今現在のアメリカの“リアル”な社会を映し出しているようにも思えました。でも実は「FOR OLD MEN」(多分保安官)がただ単にそう思っている心の内を表現しているようにも思えました。
こういう映画は人それぞれ解釈があるので、観た人がどう思うかは色々な意見があると思います。
しかし、この感覚はどことなく「アメリカンヒストリーX」を若干感じさせると思ったのはヨッシーてんちょだけでしょうか?
あと、実は日本の今の社会も実はこれに近い状態になっているかも…。[:がく〜:]
評価:8点(10点満点中)
解説: 1980年代のテキサスを舞台に、麻薬密売に絡んだ大金を手にした男が非情な殺し屋に追われるサスペンス。監督は映画『ファーゴ』のコーエン兄弟。大金を手にした男を映画『アメリカン・ギャングスター』のジョシュ・ブローリンが、彼を追う殺し屋を映画『海を飛ぶ夢』のハビエル・バルデムが、殺し屋を捕らえようとする保安官をトミー・リー・ジョーンズが演じる。独特の緊迫感と恐怖を演出し、人間と社会の本質をあぶり出すコーエン兄弟マジックが見どころ。(シネマトゥデイ)
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